信州松本市にて、柳宗悦氏が中心となった「民藝運動」に大きな感銘を受けた池田三四郎氏により、
戦後まもなくの時代から家具の制作を手がけるようになった、長い物作りの歴史を持つ松本民芸家具の、
ウィンザーチェアの初期の牧歌的なシンプルなデザインが目を引く「コムバックアームチェア」です。
松本民芸家具ではミズメザクラ無垢材が使用されることが多いですが、こちらは珍しく欅無垢材が使用されており、美しい木目がより上品さを与えています。
櫛の様な背もたれのコムバックの緊張感、丸い形状のすとんと伸びる脚など、素朴さの中に強く印象に残るデザイン性が特徴的です。
キズやスレ、背もたれの接合部に欠けの補修跡、部分的な塗装の傷みや色艶のムラなどが見られますが、古い物らしい味わいが感じられます。
画像にて歴史が反映された飽きのこないデザインで、世代を超えてこれからも長くお使いいただけると思います。
他にも松本民芸家具を出品しています。そちらもぜひご覧下さい。

税込小売価格 ￥190,300

サイズ：幅590、奥行き610、高さ1,145、座面高さ430

配送：クロネコヤマトらくらく家財便Cランクにて こちらでご確認下さい。（東京から）

東京都武蔵村山市からの出品です。
直接のお引き取り、現物確認可能です。現物確認をご希望の方は、自己紹介欄のアドレスにお問い合わせ下さい。
お越しの際は、必ずマスクのご着用をお願い致します。火・水・木・土曜日の9時から17時半の間でご対応可能です。

商品の出荷ですが、基本的には